麗しき放蕩貴族 (ハーレクイン・ヒストリカル 297)Margaret Moore/著 谷真理子/訳
(2007/08) 284ページ
これまでクララは、華やかな貴族の世界とは無縁だった。母が身分違いの恋をし勘当されて以来、公爵家とは断絶。両親の死後、叔父夫婦に引き取られた。姪の幸せな結婚を願う伯母は、ある夜の舞踏会で、無謀にも"英国一の美男子"に目をつけた。パリス・マルホランド卿― ブルーの瞳に魅惑的な紳士だが、噂では放蕩者らしい。しかも、絶世の美女と婚約間近だという。一方マルホランド卿は、クララと知り合い、急に憂鬱になった。地味なドレスを着たお堅い修道女のような彼女に、陽気な紳士のぼくの頭が、実は空っぽだとばれたらどうしよう。