戦いの終わり (ハーレクイン・ヒストリカル―
愛のサマーヴィル (HS101)Suzanne Barclay/著 谷原めぐみ/訳
(2000/12) 284ページ
ならず者の集団が、騎馬の兵士たちに突然襲いかかり、アリス・サマーヴィルの目の前で激しい戦いが繰り広げられた。気がつくと、護衛についていたレイナルフ卿とその家臣の姿はなく、アリスは囚われの身となっていた。しかもあろうことか、彼らを率いるのはゴウェイン・フィッツウォレン!レイナルフに征伐されるはずの極悪非道の罪人ではないか。幸いにも彼らは地味な身なりのアリスを尼僧と勘違いし、アリスも誤解を解かずに、薬草の知識を生かして怪我人の手当てをした。それでも常にゴウェインの冷たい緑色の瞳が彼女の行動を追っていた。ところが彼らの隠れ家に向かう途中、ゴウェインは意外な優しさを見せた。足をいためたアリスを抱きかかえて険しい山道を登ったのだ。どうも聞いていた話と違う・・・。ならず者達の事情を知るうちに、ゴウェインに対するアリスの思いは熱く深い愛へと変わっていった。
◇関連作
「
幸運の枝」「
精霊のいる塔」「
永遠の炎」
「
呪われた誓約」「
馬を駆る乙女」「
生命の水」