雑貨&ロマンス

〜雑貨&既読ロマンス本のあらすじ・感想〜

「誓いの真珠」 クレア・デラクロワ HS-9 

誓いの真珠 王家の伝説〈2〉 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
Claire Delacroix/著 すなみ翔/訳
(1987/02) 284ページ

ペルシャではぐくまれた一粒の真珠今、風にさらわれて西へ旅する―。モンゴルの草原を駆け抜ける黒い疾風と呼ばれる戦士がいた。その動きは風のように素早く、相手の気づかぬまに喉をかき切る…。戦士の胸には大きな緋色の十字の印があった。それこそは、はるか昔に失われた伝説のフランス王家の血を示すもの。だが、戦士はいまだ知らなかった。自分の血を。自分の背負った宿命を。ある日、戦士は一人のペルシャ人の娘を町からさらってくる。“口から真珠を生み出すとは魔女かもしれぬ…”それでも戦士は娘を自分のものとし、ながらく感じることのなかったささやかな安らぎを得る。運命の歯車は回る。やがて戦士は汗(ハーン)の命を受け、はるか西方、生まれ故郷であるフランクの地へと旅立つことになる。義兄弟であるモンゴル戦士と、ペルシャの娘キアラをともなって。ティエリー・ド・ペレイユの、おのが運命を知る旅が始まる。十三世紀半ば、大モンゴルで己を試していたペレイユ家の一人息子ティエリーは、運命に導かれて故郷へと帰っていく…。フランスの失われた王家の末裔の、恋と冒険と決断を描いた三部作。
◇関連作
ユニコーンの花嫁」「愛の調べによせて

誓いの真珠 (ハーレクイン・ヒストリカル文庫)(2004/07)

「ユニコーンの花嫁」 クレア・デラクロワ HS-7 

ユニコーンの花嫁―王家の伝説〈1〉
(ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)

Claire Delacroix/著 小林町子/訳
(1996/12) 284ページ

さまざまな伝説やおとぎ話の息づくフランス、ラングドック地方。この地方でもっとも力のあるペレイユ家の当主の結婚が決まった。花嫁は、貧しい騎士に養女として育てられたアリノール。不つり合いな縁組みに疑問や疑惑をいだく者もいたが、当主ダゴベールは、これが運命の神の采配であることを知っていた。いっぽう、花嫁アリノールは不安だった。いかめしく不気味な感じのする要塞のような城で、知る人もなく、まだ会ったこともない夫と暮らしていけるのだろうか。アリノールの不安は、結婚式の祭壇の前で頂点に達した。現れたのは、山羊飼いに伴われた一本角の山羊。まさか…この山羊が夫だというのではないでしょうね!司祭は、これは山羊ではなくユニコーンで、昼間はこの姿だが、夜にはペレイユ家当主の姿に戻り、花嫁を訪れると言う。そして夜が来た…。
◇関連作
誓いの真珠」「愛の調べによせて

ユニコーンの花嫁―王家の伝説〈1〉 (ハーレクイン・ヒストリカル文庫)
(2004/05)

「夜が来る前に」 クレア・デラクロワ HQB69 

夜が来る前に (ハーレクイン文庫 69)
夜が来る前に (ハーレクイン文庫 69)
Claire Delacroix/著 上木さよ子/訳 
(2007/01) 381ページ

12世紀初頭のフランス、ブルゴーニュ地方。孤独な騎士イヴ・ド・サン=ルーのもとに、女が訪ねてきた。粗末な衣服に器量も人並みだが、まぎれもない貴婦人のようだ。その証拠に、瞳は知性をたたえて輝いている。ガブリエル・ド・ペリコーと名乗るその女は言った― 指揮官を失った前ペリコー領主の軍を、あなたに率いてほしいのです。ある強欲な男に奪われた、わが領地を取り返すために。もしも願いをかなえてくれたら、私をあなたにさしあげましょう。
◇関連作
夜は甘く妖しく」「夜ごとの誘惑

夜が来る前に (ハーレクイン・ヒストリカル (HS76))
夜が来る前に (ハーレクイン・ヒストリカル (HS76)
(1999/11)


「夜ごとの誘惑」 クレア・デラクロワ HS42 

夜ごとの誘惑 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
Claire Delacroix/著 上木さよ子/訳 
(1998/06) 284ページ

すべては、ほんの一瞬の出来事から始まった。十字軍遠征からの帰路、不思議な瓶の封を開けたロルフは、魔女の怒りに触れ、昼間は狼として生きることを余儀なくされる。折しも、狼の群れに襲われた貴婦人がロルフの夜だけのすみか、魔女の宮殿に助けを求めてきた。魔女は“愛の恵みによりて呪いが打ち砕けん”と言っていた。夫婦の契りを結べば、呪いもとけるはず。さて、どうしたものか…。一方、気に染まない結婚を拒否したアンリーズは、城を追い出され、死ぬほど嫌いな修道院へ送られる運命にあった。だから、見知らぬ男に妻になれと言われても、拒否はできなかった。ここは何もかもがすばらしく、女王のような暮らしが楽しめる。そして、夜ごと夫と過ごす、めくるめくような愛のひととき。けれども、彼は自分の素性どころか、顔さえも隠そうとする。ああ、この歓びを教えてくれた夫の姿をしっかりと見たい!愛を知ったアンリーズに、もはや怖いものはなかった。
◇関連作
夜は甘く妖しく」「夜が来る前に

夜ごとの誘惑 (ハーレクイン・ヒストリカル文庫)
夜ごとの誘惑 (ハーレクイン・ヒストリカル文庫)
(2005/01) HHB10


「夜は甘く妖しく」 クレア・デラクロワ HS51 

夜は甘く妖しく (ハーレクイン・ヒストリカル (HS51)
Claire Delacroix/著 上木さよ子/訳 
(1998/10) 283ページ

父亡きあと領地アノシーを女手ひとつで守ってきたメリサンド。父親の訃報を聞き、サイェルヌの地に戻ってきたクイン。どちらも正式な領主となるには、地域を統轄支配する大領主に認められなければならない。その大領主に呼びつけられたふたりは、ある命令を下された。今夜すぐにも、婚礼の儀式を執り行うこと。夫婦の契りを結ばなければ、領地は没収となる。だが、クインが近隣でも有名な極悪非道の領主の息子と知り、メリサンドは決意した。彼には指一本触れさせない、と。 とはいえ、クインは女性なら誰しも惹かれる容姿の持ち主で、愛の手管にも長けている。しかも、ふたりで過ごす夜は長く、危険に満ちていた。
◇関連作
夜ごとの誘惑」「夜が来る前に

夜は甘く妖しく (ハーレクイン文庫)(2006/3)