囚われの花
(ハーレクイン・ヒストリカル (HS106)Jacqueline Navin/著 山ノ内文枝/訳
(2001/02) 284ページ
どことも知れぬ森の小屋に囚われ、リリーは我が身を嘆いていた。なぜ私をこんな場所に?ローガンは私を殺す気なの?騎士ローガンはリリーにとって初恋の人、最愛の夫だった。もろもろの障害を乗り越え、神の御前で結ばれた。そして甘く熱い夜を過ごした翌朝・・・リリーの幸せは泡となって消えてしまった。ああ、愛するローガンさえも!あのときリリーは家族の言葉を信じ、ローガンを拒絶した。その翌日に起きた痛ましい事故で、彼は死んだと思っていたのに……。半年後、生き返ったローガンが再びリリーの前に現れた。だが、彼が大立ち回りの末、リリーを奪って逃げたのは、決して愛のためではなかった。リリーを捕え、閉じこめるため、復讐を果たすためだった。彼は今や憎しみを糧に生きていた。「何をするか、何を着るか、どこへいくか。何事も自由は許されない。きみは一生わたしの情けにすがって生きるんだ……。
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個人的な復讐―2つの物語 (ハーレクイン・リクエスト (HR51)(2003/07)