雑貨&ロマンス

〜雑貨&既読ロマンス本のあらすじ・感想〜

「夜に隠れて」 メグ・アレクサンダー HS280 

夜に隠れて (ハーレクイン・ヒストリカル 280)
夜に隠れて (ハーレクイン・ヒストリカル 280)
Meg Alexander/著 田村たつ子/訳
(2007/02) 284ページ

1793年、マルセイユにほど近い港ではフランス在住の外国人が難民と化し、われ先に脱出せんと埠頭に押しかけ、ごったかえしていた。沖合にはイギリスの軍艦が待機し、英国人のリントン一家も接岸する救助艇を待って乗り込もうとした。が、そのとき、船にどっと人々が殺到して娘のエマ・リントンだけが残された。「お父さま!」エマは必死に叫んだが、船は無情にも遠ざかっていく。呆然とする彼女の肩を、背後からがっしりとした手がつかんだ。「行きましょう。ここにいては危ない」英国人の紳士に言われ、エマは振り返った。この人は誰?私をどこへ連れて行こうというの?

「汚れた顔の天使」 メグ・アレクサンダー HS71 

汚れた顔の天使 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
汚れた顔の天使 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
Meg Alexander/著 江田 さだえ/訳
(1999/09) 284ページ

1789年9月、冷たい雨の降りしきる中、プルーデンスは十二歳の少年ダンとともに南めざして歩いていた。人使いの荒い北部の紡績工場から逃げてきて、今日で三日。ゆうべはもう少しで農夫に襲われるところだった。そこで、途中見かけた案山子の服を拝借し、腰まであった髪も切った。ウェントワース卿に初めて会ったとき、彼女は薄汚れた少年のなりをして、馬小屋のにおいを漂わせていた。豪華な馬車で南部ケント州の館に向かっていた彼は、プルーデンスとダンを宿屋に連れていき、食事と衣服を与え、さらに、一緒に南へ乗せていってあげると申し出た。この人はわたしが女と知っても紳士的な態度を崩さず、むしろ貴婦人に対するように接してくれる。わたしを産んで捨てた母を探すためにも、一日でも早く南に行きたい。プルーデンスはウェントワース卿の申し出に従った。
◇関連作
初恋を夢見て (ハーレクイン・ヒストリカル 296)
初恋を夢見て (ハーレクイン・ヒストリカル 296)
(2007/08)


「予期せぬ求婚」 メグ・アレクサンダー HSS3 

予期せぬ求婚 (ハーレクイン・スティープウッド・スキャンダル)
予期せぬ求婚
(ハーレクイン・スティープウッド・スキャンダル)

Meg Alexander/著 江田さだえ/訳
(2004/11) 220ページ

父が賭博に負けて家財産をすべて失ったうえに馬車に轢かれ、亡くなって四カ月。インディアの一家を没落させた張本人のアイシャム卿が、姉妹のどちらかと結婚したいと言ってきた。どちらが花嫁になるか、明日までに決めてもらいたい、と。妹のレティには将来を約束した相手がいる。インディアは家族の窮状を救うために心を決めた。この結婚に皆の幸せがかかっているのだ。でも、アイシャム卿はどこまでも尊大で、不埒な男。これがわたしの運命ならば、あまりに悲しい…。