雑貨&ロマンス

〜雑貨&既読ロマンス本のあらすじ・感想〜

「ごちそうさま」 ビバリー・ソマーズ A170 

ごちそうさま (ハーレクイン・アメリカン・ロマンス)
Beverly Sommers/著 流離子/訳
(1990/11) 218ページ

被告人の保釈保証を仕事とするホリー・ベンスンと、弁護士のトム・カニンガムは、仲のいい夫婦だ。二人は、自分たちの出会いから結婚までを、ロマンス小説にまとめることを思いつき、一章ずつ交代で書き始めることにした。二人の出会いは、町中を騒がせたある事件だった。ホリーがリーダーをつとめている減量の会の集会に、ホリーの別れた夫ボビーが乱入し、復縁を迫ったのだ。ボビーは軽い気持だったらしいが、銃を持っていたため、人質監禁事件の犯人として逮捕されてしまった。弁護士を探すよう前夫に頼まれたホリーが、いやいや訪れたのがトムの事務所だったというわけだ。以前すごく太っていて、減量に成功したのちもおいしいものを断っているホリーと、食べるのが何よりも好きな大食漢のトムとの出会いは、ロマンスにはほど遠いものだったのだが…。

「ティーチャーズ・ペット」 ビバリー・ソマーズ A156 

ティーチャーズ・ペット (ハーレクイン・アメリカン・ロマンス)
Beverly Sommers/著 真野純子/訳
(1990/04) 218ページ

小学校に勤めるアーリー・クーパーは、授業をするよりも、問題児と遊ぶほうが好きな教師だ。彼女と同僚のエンマ・ホールとそれに猫のモーリスとの共同生活は、じつに快適なものだった。ただし、及第点のつけられる独身男性に縁がないことと、毎夜、家の前の海岸で、綱をつけずに犬を散歩させる不心得者がいることを除けば…。ところがある日、突然モーリスが姿を消した。クラスの子供たちにきくと、ほかにもたくさんの猫が行方不明になっているようだ。これは事件に違いない、とアーリーは、警察に捜査を依頼した。けれど、初めて会ったこの町の警察署長コン・ウィロビーは、どうも真剣にとり合ってくれない。おまけに、彼は、いつも海岸で犬を散歩させている張本人だった。

「ロマンス強盗」 ビバリー・ソマーズ A108 

ロマンス強盗 (ハーレクイン・アメリカン・ロマンス)
Beverly Sommers/著 流離子/訳
(1988/04) 217ページ

ある日、突然に、刑務所から出たばかりの男が訪ねて来たら、どう対応したらいいものだろう?マデリン・シャファーが住むマンハッタンのアパートにその男が現れたとき、彼女は植木に水をやっていた。エディー・メロと名乗られて、マデリンには、その男がこの三年間彼女のすてきに楽しい文通相手だった囚人に間違いないとわかった。手紙の束を見せられては部屋に入れないわけにもいかず、とりあえずビールとサンドイッチを勧めたが、実のところマデリンは、その囚人が釈放されることがあるなどと、思ってもみなかったのだ。だいたい、何の罪で服役していたのかすら、きいたこともない。この昼食がすんだら、いったいどういうことになるの?