雑貨&ロマンス

〜雑貨&既読ロマンス本のあらすじ・感想〜

「誰よりも愛するひとへ」 イヴリン・A・クロウ S-354 

誰よりも愛するひとへ (ハーレクイン・スーパーロマンス)
Evelyn A. Crowe/著 黒瀬みな/訳
(1998/05) 283ページ

走って、ジニー、走って!逃げるのよ!麻薬事件を告発したために、家族も仕事も失い、FBIの証人保護プログラムに従って見知らぬ土地を偽名で転々としてきた。逃げ出したのは、二日前のこと。野苺で空腹をしのぎ、ハイウェイの路肩を走った。目の前に美しく手入れされたぶどう園が見えたとき、ジニーはもうあらがうことができなかった。乾いたベッドや食べ物があるかもしれない。突然動物の低いうなり声が聞こえ、木の根に足を取られ、悲鳴をあげるまもなく地面にたたきつけられた。気がつくと、ウエーブのかかった黒髪の男と心配顔の少年がこちらを見下ろしていた。「お願い、保安官には知らせないで」ジニーは再び意識を失った。

「恋なんてしていない」 イヴリン・A・クロウ S-362 

恋なんてしていない (ハーレクイン・スーパーロマンス)
Evelyn A. Crowe/著 やまのまや/訳
(1998/09) 284ページ

マックスは机の上の写真に目をやった。明るい金髪、エメラルドのような緑の瞳。気に入りの香水はジョイで、左耳の裏に三日月形のあざ。今やマックスは彼女のことを母親以上に知っていた。大富豪の娘サンドラ―失踪から一年半。セキュリティー会社を経営するマックスの調査もむなしく、サンドラの行方はわからないままだ。心配した共同経営者のダグが新しい仕事を見つけてきた。モンタナの山中でフライフィッシングをしながら地主たちの動向をさぐるというもの。新鮮な空気の中、野性味あふれる休暇の気分でくつろいでいたマックスは、突然、息すらできない思いをした。馬に乗って現れた女性がサンドラとうりふたつだったのだ。

「二度あることは」 イヴリン・A・クロウ S-147 

二度あることは (ハーレクイン・スーパー・ロマンス)
Evelyn A. Crowe/著 日野てるこ/訳
(1989/09) 283ページ

シェリーは伯父から受け継いだ農場で傷心の日々を送っていた。夫が国家機密を盗んでいるところを目撃してしまい、しかも浮気までしていたのを知って、3週間前離婚したのだ。そんな彼女のもとへFBIと海軍情報部の男たちがやってきて、夫のアンソニーは事故で死んだと告げる。だが、呆然とする彼女の目の前に夫と瓜ふたつの男が現れた。「アンソニーなの?あなた死んだはずじゃ…」「いや、ぼくはコード。彼とは別々に育てられた双子の兄弟だ」そしてFBIの要請で、国を裏切った夫の仲間をおびき寄せるため、シェリーはコードと和解した夫婦の役を演じることになった。

「時よ忘れないで」 イヴリン・A・クロウ S-286 

時よ忘れないで (ハーレクイン・スーパーロマンス)
Evelyn A. Crowe/著 秋田玲子/訳
(1995/07) 284ページ

アンドリュー・ジョシュア・ウォーレス。シドニーを助けてくれた男性は確かにそう名乗った。でも、今目の前にいる男性はアンドリュー・トラヴィスだという。体つきといい、顔といい、なにからなにまでジョシュアそっくりなのに。新聞記者をしているシドニーは、取材先に車で向かう途中、道に迷って夜になってしまったうえに事故に遭い、立ち往生していた。そのとき、シドニーを助けてくれたのがアンドリュー・ジョシュアだった。その後、彼女は警察に無事保護され、病院で治療を受けたが、医師も看護婦も、自分を助けてくれた男の話を信じてはくれなかった。彼女は事故現場付近の道をさ迷っているところを見つけられたのだと…。ところがアンドリュー・トラヴィスはさらに奇妙なことを話し始めた。「アンドリュー・ジョシュアはぼくの曽祖父だ。だが、彼は一八七六年生まれで、九十三年も前に亡くなっている」シドニーは体が震えだした。するとわたしが会ったのは…幽霊。