雑貨&ロマンス

〜雑貨&既読ロマンス本のあらすじ・感想〜

「ミンクの手触り」 ジェニファー・グリーン D-300 

ミンクの手触り (シルエットディザイア)
Jennifer Greene/著 中村啓子/訳
(1988/12) 156ページ

シカゴでブティックを経営する31歳のキャスリン・プライスは、典型的なワーカホリックのキャリアウーマン。そんな忙しいキャスリンにある日突然、おじの遺産としてミンクの飼育場を相続する話が舞いこんだ。とにかく一度この目で見てみよう。キャスリンは山奥にあるおじの丸太小屋に足を向けた。檻の中に閉じこめられた魅惑的なミンクたち。おじの死以来、ミンクたちの世話をしてくれていたのは、この山奥で独り暮らしをしているグラント・カウフマンだった。もうこれ以上グラントに迷惑をかけるわけにはいかない。そして、ミンクたちを野生に戻してあげよう―。彼女はそう決心した。グラントにミンクの飼育法を教えてもらいながら、キャスリンは今までにない心のときめきを感じるのだった。

「暗闇でダンスを」 ジェニファー・グリーン D-370 

暗闇でダンスを (シルエット・ディザイア)
Jennifer Greene/著 杉野薫/訳
(1990/07) 156ページ

生物人類学者スーザンは、初対面のスティックスの体をまるで馬の品定めでもするように眺め回した。「すばらしい体ね。で、夜のほうはいかが?」「自分で言うのもなんだが、なかなかのものだよ」「よかった。それで子供は何人くらいお望み?」「1ダースほど」「わたしは10人と思っていたんだけど…」「じゃあ、なかをとって11人というのは、どう?」初めて出会った男女の会話にしては、少々刺激的だ。2人を引き合わせたスーザンの親友ケイはびっくりしたが、ケイの強引なやり方に反発した2人が、彼女にあてつけて演じた、パフォーマンスだった。だが、やがて2人はデートを重ねるようになり、彼のことばかり考えている自分に、スーザンは気づく。けれどもスーザンは知っていた。スティックスがケイに思いを抱いていることを…。

「ダンスはゆっくりと」 ジェニファー・グリーン D-433 

ダンスはゆっくりと (シルエット・ディザイア)
Jennifer Greene/著 三井真理子/訳
(1991/10) 156ページ

マックス・カールソンは、収穫したモモを出荷する途中、とんでもない災難に巻きこまれてしまった。見知らぬ女性の出産に立ち会うはめになってしまったのだ。その女性はキット・サンダーズ。都会的で洗練された雰気囲を漂わせる、未婚の母だ。やがて生まれた赤ん坊とキットを病院に運んだマックスは、キットにひかれるものを感じながらも、もう二度とこの母子に会うことはないと思っていた。都会の女なんて、農園を経営する僕とは無縁の存在さ。しかし、その頃彼女は赤ん坊を胸に思っていた。なんとしても、もう一度彼に会いたいと。

「暗闇でどっきり」 ジェニファー・グリーン D-460 

暗闇でどっきり (シルエット・ディザイア)
Jennifer Greene/著 仲町きよ子/訳
(1992/04) 156ページ

愛車を駆って、アメリカ国内を放浪しているブリー・レイノー。ある晩、嵐のために身動きがとれなくなってしまい最初に目にとまった屋敷にとびこんだ。まるでドラキュラが住んでいそうな館だったが玄関に現れたのは、ハンサムなビジネスマン サイモン・コートランドだった。彼は無愛想ながらもあいている部屋をブリーに貸してくれた。そしてその晩、眠っていたブリーがふと気づくと、隣にサイモンが。寝息をたてながらも、目をぱっちりと開けて…。彼は夢遊病者だったのだ。

「ためらいを捨てて」 ジェニファー・グリーン D-603 

ためらいを捨てて (シルエット・ディザイア)
Jennifer Greene/著 内海規子/訳
(1995/0) 156ページ

「この屋敷には、ぜったい幽霊がいるわ」心霊現象や幽霊などに興味を持つサマンサは、一週間ほど前からバーハーバーの海岸沿いに建つ、この古い屋敷に目をつけていた。屋敷の持ち主はコナー三兄弟。彼らが祖父から相続したものらしい。そこへ、三兄弟のひとり、大工のセスが屋敷の修理にやってきた。サマンサが屋敷の中を見せてほしいと言うと、セスは警戒心もあらわに冷たく断った。それにもめげず、なんとか理由をつけて屋敷の中に入り込んだ彼女は、一目で屋敷を気に入ってしまった―そして、セスのことも。がっしりとした逞しい体、日に焼けた肌、殊にブルーの瞳は、長いこと走り続けた末に安息の地を見つけたような気持ちにさせる。つっけんどんで、わたしと目を合わせようともしてくれないけれど、こんな気持ちにさせているってこと、この人はわかってるのかしら。
◇関連作
ラブソングを伝えて」「戸惑いにさよならを

「ラブソングを伝えて」 ジェニファー・グリーン D597 

ラブソングを伝えて (シルエット・ディザイア―幽霊と恋のマジック (D597)
Jennifer Greene/著 中田秀子/訳
(1995/04) 156ページ

ロックスターのザックはひどく傷つき生きる目標を失っていた。ひとりきりの静かな生活を夢みて休養に来た祖父の遺した屋敷には、管理人のカースティンがいた。陽気でおしゃべりでそそっかしい女性。でもどこか憎めない…。
◇関連作
ためらいを捨てて」「戸惑いにさよならを

「永遠の魔法」 ジェニファー・グリーン D-649 

永遠の魔法 (シルエット・ディザイア)
Jennifer Greene/著 宮沢ふみ子/訳
(1996/04) 156ページ

エアリアルの経営するギフトショップは子供たちのたまり場だった。その日もお下げ髪の少女がマジックコーナーにいるのを見つけ、子供好きの彼女はいつものように話しかけた。「あなたのお名前は。ママはどこ」「あたしはキラー。ママは出ていっちゃったの」鼻の頭の汚れや膝のすり傷から少女の家に女性がいないことがわかる。強がっていても本当は寂しくていかたがないのだろう、エアリアルが手品を披露するとなかなか帰ろうとしない。キラーの話からすると、父親はこちこちの現実主義者のようだし…。ところがキラーが帰って、エアリアルは気がついた。どうやらあの子は店のものを万引きして帰ったらしい。そして数日後、こちこちどころか男らしくて魅力的な父親とともに、キラーが万引きした品物を返しにやってきた。

「あかずきんの花婿」 ジェニファー・グリーン D-627 

あかずきんの花婿 (シルエット・ディザイア)
Jennifer Greene/著 大倉貴子/訳
(1995/11) 156ページ

メアリー=エレンは体が硬直して、動けなくなった。狼たちは威嚇するようなうなり声をあげて近づいてくる。いくら婚約者に結婚式をすっぽかされ、自殺を考えたことがあったとしても、本気で死にたいと思ったわけではない。彼女は傷心を癒すために、ジョージアからミシガンの片田舎に逃げるようにしてやってきた。それなのに、スキーに来たこんな山奥で、狼の群れに八つ裂きにされてたったひとりで死ぬなんて、絶対いや。先頭にいる白い狼が少しずつ距離をつめてくる。逃げなければ。走らなければ。でもあせるばかりで、スキーをはいた足は一歩も動こうとしない。「動くな。走っちゃいけない―そのままじっとしてるんだ」メアリー=エレンはすがるような思いで、声が聞こえたほうにあわてて振り返った。

「むこうみずに愛したい」 ジェニファー・グリーン D-734 

むこうみずに愛したい (シルエット・ディザイア)
Jennifer Greene/著 三浦万里/訳
(1998/02) 156ページ

「私、むこうみずに生きてみたいの。責任感の強い自分にはうんざり」三十歳の誕生日、グウェンはケーキ用のラム酒を手に庭に出ていた。酒が進むにつれて、自分がたまらなく臆病者に思えてくる。私のこれまでの人生は失敗だったんじゃないかしら。三人姉妹の次女として姉や妹の心配をし、別れる前は夫に尽くした。いい母親で、まじめな帳簿係でもある。でも、女としては?このままでいいと思ってるの?飲みつけない酒に酔ったのか、グウェンはたまたま現れた隣人のスペンスにそんな思いを打ち明けていた。スペンスはマーケティング会社を経営する、やり手でハンサムな男性だ。二人は親しいけれど友達以上ではない気軽な隣人どうしの関係だった。彼はグウェンの愚痴を聞いて力づけたあと、こう言った。「今日は君の誕生日だったね…バースデーキスをしないと」思いもかけず彼のキスは長く情熱的で、グウェンの官能を目覚めさせた。それはグウェンを思うスペンスにとって、願ってもないことだったが…。

「プリンスの贈り物」 ジェニファー・グリーン D-844 

プリンスの贈り物 (シルエット・ディザイア)
プリンスの贈り物 (シルエット・ディザイア)
Jennifer Greene/著 泉智子/訳
(2000/05) 156ページ

ニコルは打ちのめされた気分で病院をあとにした。妊娠…。ここ数年、男性のベッドに近づいたこともなかったのに。なぜ?いつ?どうして?もし、そんなことがあったとしたら、シャンペンを飲みすぎて記憶のないクリスマス・パーティしかない。だとすると相手は会社の男性ということになる。奥さんに離婚されたジョンをなぐさめて…?まさか。彼は年上すぎるし、兄のようにしか思えない。ハンサムなレイフと思わず…?いいえ、彼は仕事と遊びをちゃんと分けている。となると、あとはミッチしかいない。彼は背が高いし、セクシーだけど、私とはまったく気が合わない。それに、たしか真剣につき合っている女性がいたはず。ああ、もしミッチだったら、なんて言えばいいの―。

忘れられない一夜 (ハーレクイン・リクエスト)
忘れられない一夜 (ハーレクイン・リクエスト)
(2006/12)ミランダ リー / ジェニファー グリーン