雑貨&ロマンス

〜雑貨&既読ロマンス本のあらすじ・感想〜

「その一言が言えなくて」 デイ・ラクレア I1265 

その一言が言えなくて (ハーレクイン・イマージュ)
その一言が言えなくて (ハーレクイン・イマージュ)
Day Leclair/著 吉田洋子/訳
(1999/07) 156ページ

ヨーロッパに長期出張中だったニックは、予定を早めて帰国した。九ヵ月前に一夜をともにしたダニーのことが気になったからだ。思ったとおり、ダニーは妊娠していた。今日明日にも生まれるという。僕の子供だ。ニックはその場でダニーに結婚を申し込んだ。だが、亡夫との冷たい結婚生活に傷ついていたダニーは、二度と愛のない結婚はしないと心に決めていた。ニックは、彼の開発するコンピュータープログラムと同じで、感情なんてかけらもない。そんな人と結婚したらどうなるか…。しかし、結婚は一年限りでいいと言うニックに押しきられて、ダニーは彼と結婚し、無事女の子を出産した。やがてニックの生活を通して、少しずつ彼のことがわかってきた。彼には感情がないのではない、それを表現する方法を知らないだけ。ダニーはなんとかして彼の心を開かせようと試みるが…。

「取引結婚」 ドナ・クレイトン L-776 

取引結婚 (シルエット・ロマンス)
Donna Clayton/著 竹本祐子/訳
1997/10) 156ページ

“一週間以内に結婚しなければ果樹園は人手に渡る”ベンの果樹園で帳簿係として働くチェルシーは、その事実を知り、彼に、ある重大な取引を持ちかけようと考えた。幼いころ母親に捨てられ、施設では冷酷な扱いを受けてきて人に心を開けない彼女だったが、一つだけ夢見てきたことがあった。ありったけの勇気をかき集め、チェルシーはベンに告げた。「私…あなたのお役に立てると思うんです」「つまり、君は僕と結婚してもいいというのか?条件はなんだ?君のほしいものはなんなんだ、チェルシー?」チェルシーは目を閉じ、自分を励ました。ここをうまく切り抜ければ、すべての希望が叶えられるのよ。深くゆっくり息を吸い、そしてベンの瞳をまっすぐに見つめた。「私、赤ちゃんがほしいの」

「ロマンスがいちばん」 ドナ・カーライル D416 

ロマンスがいちばん (シルエット・ディザイア)
Donna Carlisle/著 三井真理子/訳
(1991/05) 156ページ

テキサス州ダラスで祖母の代から結婚紹介所を経営しているキャシー・アベリルのもとへ、アラスカからやってきたばかりだというシェーン・バートレットという男性が訪ねてきた。“花嫁をさがしてほしい”というのだが、彼の望む女性像を聞いて、キャシーはあきれた。“金髪で、スタイルがよく、年齢は20歳くらい”女性を人形とでも思っているのかしら?しかし、結婚紹介所の経営が行き詰まっている今、大金持ちのシェーンを逃す手はない―キャシーは花嫁さがしに協力することにしたのだが、この不思議な気持ちは、いったいなんだろう。

「金鉱の花嫁」 デブラ・リー・ブラウン HS171 

金鉱の花嫁 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
金鉱の花嫁 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
Debra Lee Brown/著 井上碧/訳
(2003/10) 284ページ

ケイトは、金鉱のある辺境の地へやってきた。父親が、この地でひと財産つくると言って出ていったのを、借金までして追いかけてきたのだ。それなのに着いてみると、父親はこの世を去っていた。故郷へ残してきた弟たちのことを思えば、この地で父親の商売を継いでひと財産作って帰るしかない。ところが法律によると、結婚をしていない移民は、商いを始めることができないという。そのとき、開拓者のクロケットを思い出した。騙されかけたときに毅然とした態度でかばってくれた彼なら、今回もきっと助けてくれるのではないかしら。ケイトは勇気を奮い起こして言った。「わたしと結婚してほしいの」