雑貨&ロマンス

〜雑貨&既読ロマンス本のあらすじ・感想〜

「荒野のプリンセス」 マリーン・ラブレース LS-281 

荒野のプリンセス (シルエット・ラブストリーム)
荒野のプリンセス (シルエット・ラブストリーム)
Merline Lovelace/著 早川麻百合/訳
(2006/03) 220ページ

アレクサンドラは生まれ育ったアメリカを去り、祖父のあとを継いでカリスタンの統治者となった。問題山積だが、目下の悩みはカリスタンの人口減少だ。相次ぐ戦争で多くの男性を失ったこの国では、アレクサンドラを含め、若い女性ばかりが余っている。ある日彼女は、アメリカ大統領からの就任祝いに驚愕した。届いたのは、毛並みのよい名馬と見ばえのよい男性。ネイト・スローンと名乗る男性いわく、国家繁栄のため“種馬”を活用してほしいという大統領メッセージを携えてきたとのこと。いったいどういう意味?ネイトの誘うような微笑に、彼女は動揺を抑えきれなかった。

【関連作】オメガシリーズ
真夜中のジャガー」「買われた天使」「ボスのたわむれ
過去からの旅人」「緋色のターゲット」「怪盗を愛したら
ダイヤとエメラルド」「この海に眠れ

「海を渡る鷹」 ミランダ・ジャレット HS-43 

海を渡る鷹 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
Miranda Jarrett/著 早川麻百合/訳
(1998/07) 284ページ

一七七九年大西洋の海上では、民間の戦闘用帆船が行き来していた。ニック・スパーホーク所有のリバティー号もその例にもれず、敵と見れば攻撃を仕掛けて、金品、人員のみならず、船までも強奪する民有武装船だ。アメリカ政府公認の“海賊”としてブラック・ニックと呼ばれ、恐れられた彼は、その日敵船の砲撃を受けて絶体絶命の危機を迎えていた。リバティー号とともに海に沈むかと思ったそのとき、なんと、若い美女の姿をした天使に命を助けられた。一年半前に風邪をこじらせて死に、天使になったというリリーは、妹のローズを政略結婚から救ってほしいとニックに訴える。豪放で享楽的、非情で傲慢な伊達男ニックに、そんな小娘ひとりにかかずらう暇はない。つきまとって離れない天使リリーをあきらめさせるために、それならいっそローズを誘惑し、傷つけようかと思ったのだが…。

「ほんもののヒーロー」 モデアン・ムーン A-124 

ほんもののヒーロー (ハーレクイン・アメリカン・ロマンス)
Modean Moon/著 林真澄/訳
(1988/12) 217ページ

建築エンジニアのエレーナ・マシューズは、ダラスの建築設計事務所で、毎日寝る間も惜んで働いていた。とりわけきついプロジェクトを完成させた夜、婚約者と出かけたパーティの席で、彼女は突然昏倒してしまう。脳卒中だった。長い間のむちゃな仕事ぶりが災いしたのだ。エレーナは普通に話すことも、歩くこともできなくなっていた。婚約者は去り、仕事のほうも休職を余儀なくされた。そんなエレーナを温かく迎えてくれたのは、オクラホマ州の小さな町に住むライラ叔母だった。叔母のもとで必死の努力を続けた結果、四ヵ月後には、戸外に出られるほどになった。だが、初めて町に出た日、ふとしたはずみで転んでしまう。その時、一人の男が手をさしのべ優しく抱き起こしてくれた。白馬に乗った王子様なんて、本当にいるのだろうか?

「夜におびえて」 マリーン・ラブレース LS-122 

夜におびえて (シルエット・ラブストリーム)
夜におびえて (シルエット・ラブストリーム)
Merline Lovelace/著 安倍杏子/訳
ハーレクイン (2001/10) 220ページ

モリーは半年前、あこがれのラスベガスで暮らし始めた。だが、数週間前に隣に引っ越してきたサム・ヘンダースンが楽しい日々に影を投げかけた。ひと晩中流しつづけるカントリーミュージックのせいで、ろくろく眠れなくなったのだ。ある夜、モリーはついに我慢の限界に達して苦情の電話をかけた。ところが、受話器から聞こえてきたのは命乞いの声と銃声。隣人が銃で撃たれたんだわ!モリーは急いで警察を呼んだが、当のサムはぴんぴんしていた。結局、間違い電話をかけていたことが判明し、着信記録から犯人に所在を知られた可能性があると言われた。はたして翌日、何者かが自宅に侵入してくるに及び、恐怖に駆られたモリーはサムの家に逃げ込んでいた。