雑貨&ロマンス

〜雑貨&既読ロマンス本のあらすじ・感想〜

「噂をとめられない!」 エリザベス・ベヴァリー D-910 

噂をとめられない!(シルエット・ディザイア (D910)
Elizabeth Bevarly/著 庭植奈穂子/訳
(2001/10) 155ページ

私が妊娠?まさか。男性と付き合ったことなんてないのに。テス・モナハンは絶対に病気にはならない。町でインフルエンザがはやっても、痛んだ食べ物を食べても、彼女だけはいつも元気だった…。今日までは。努めている小学校で、優秀な教師として表彰されるという今日、テスは死んだほうがましだというくらい具合が悪かった。無理をして学校へ行ったが、表彰式の間も何度も吐き気に襲われた、そんな彼女を見て、人々は妊娠したのだと勘違いし噂はあっという間に町中に広まった。子供の頃から好きだった兄の親友ウィルももちろん、噂を信じた。テスがどんなに否定しても、"きみの胃は牛並みの丈夫だから、気分が悪くなるなんて妊娠以外考えられない"と言われる始末。十年以上も恋してる相手にそんなことを言われるなんて…。ウィルにだけは私の言葉を信じてもらいたかったのに!
◇関連作
ひと月恋が続いたら」「司書は魔性の女?」「プレイボーイの優雅な生活

「胸騒ぎの月曜日」 エリザベス・ベヴァリー D954 

胸騒ぎの月曜日 (シルエット・ディザイア―20アンバー・コート (D954))
胸騒ぎの月曜日
(シルエット・ディザイア―20アンバー・コート (D954)

Elizabeth Bevarly/著 氏家真智子/訳
(2002/08) 156ページ

彼はいくつもの甘い夜を過ごしてきた人。恋を知らないわたしが愛してはいけない人。ある九月の月曜日。ジェインは朝から災難続きだった。セクシーな夢を見て寝坊し、出勤途中には大雨に遭った。憂鬱な気分に、さらに追い打ちをかけたのは、勤め先の宝石販売会社が何者かに乗っ取られるという噂だった。両親をなくし、妹と弟を大学に通わせるために働く彼女は、リストラに遭うことを憂えて、冗談半分に同僚に言った。億万長者と結婚してわかれる際に慰謝料をもらえたら、と。偶然その言葉を聞いた町の名士のエリックは、内心、小躍りした。彼女こそ僕が求めていた女性だ!これで、祖父が残した遺産相続の条件は満たされる!一人の女性だけに永遠の愛など誓えないプレイボーイと、家族を守るためお金が必要な、恋におくてな女性。利害が一致したとき、ふたりの狂想曲が始まった。

「プレイボーイの優雅な生活」  エリザベス・ベヴァリー D-967 

プレイボーイの優雅な生活 (シルエット・ディザイア (D967))
プレイボーイの優雅な生活
(シルエット・ディザイア (D967)

Elizabeth Bevarly/著 山田信子/訳
(2002/11) 156ページ

なうてのプレイボーイがしかけた罠に純情な彼女は絡め取られていった。彼女が売春組織のリーダーにはとても見えないが…。おとり捜査中の刑事コナーは、レストランの末席で首を傾けた。疑惑の対象の店の女主人ウィノナ。古風なドレスを着て、見るからにやぼったい彼女が売春を?だが、僕の任務は、ウィノナを誘惑して組織の内情を探ることだ。それならお手のものさ。あらゆる手段で僕に夢中にさせてみせる。あのお客様はいったい何者なのかしら?ウィノナは、最近店に来るハンサムな男性のまなざしに頬を染めた。我ながら時代遅れだと思うが、激しい恋などしたことばない。永遠を誓える相手でなければベッドをともにできないからだ。なのに彼のことを思うだけで、胸が、体が、熱くなってしまう。ある日、彼にディナーに誘われたウィノナはついに……。

◇関連作
噂をとめられない!」「ひと月恋が続いたら」「司書は魔性の女?

「セピア色に包まれて」 エリザベス・ベヴァリー N-372 

セピア色に包まれて (シルエット・スペシャル・エディション)
Elizabeth Bevarly/著 福島純子/訳
(1990/12) 220ページ

チェサピーク湾に臨む小さな町キャノンファイアーで、エミリーは平凡でつつましい毎日を送っていた。毎朝規則正しく勤めに出て、寄り道をせずにまっすぐ帰る。そして猫のソフィにえさをやって紅茶を味わう。友達づきあいには事欠かないが、心を開ける唯一の人は、週末にワシントンから訪れる兄のメイソンだけだった。そのメイソンが連絡を絶って、今日で三週間になる。報道記者をしているメイソンは、政情不安が続く中南米の国々に取材で行っているときでさえ、エミリーと連絡を絶やすことは一度もなかった。兄の身になにかあったに違いない。新聞社や警察に問い合わせても、いっこうにらちがあかず、エミリーは最後の望みを託して、探偵事務所を訪れた。だが、エミリーは兄の安否を気づかうあまり、彼女を迎えた私立探偵のミック・ダンテが見せた驚きの表情には、気をとめる余裕さえなかった…。

「ロゼで乾杯」 エリザベス・ベヴァリー N409 

ロゼで乾杯 (シルエット・スペシャル・エディション)
Elizabeth Bevarly/著 竹生さやか/訳
(1991/10) 219ページ

ハーバード大学出身のエリート、マクシミリアン・ドノバンはニューヨークを本拠に活躍する都市開発プランナー。大規模なプロジェクトの依頼を受け、ケンタッキー州ルイビルに視察にやって来た。折しもダービー・フェスティバルで、町中がわきたっている。市庁舎の前を歩いていたマクシミリアンは、いきなり誰かにぶつかられ、服にワインを浴びせかけられた。相手の女性は謝るどころか腹立たしげに捨てぜりふを吐く。「あなたにディズニーワールド行きをふいにされたわ」どうやら彼は、レースの真っ只中に踏みこんでしまったらしい。ワインの入ったグラスをトレイに載せてコースを走り、ウエートレスの腕前を競うこのレースの賞品は遊園地の招待券。絶対に今日のレースに勝ちたいと練習を重ねてきたローアンは、ささやかな夢を一瞬のうちに打ち砕いた男の顔を厳しい目つきでじっと見つめた。オランダのデルフト焼きのブルーを思わせる彼女の青い瞳。だがマクシミリアンには、そこに浮んだ絶望の意味がわからない。

「月夜に乾杯!」 エリザベス・ベヴァリー N437 

月夜に乾杯! (シルエット・スペシャル・エディション)
Elizabeth Bevarly/著  雨宮朱里/訳
(1992/06) 220ページ

“リトル・モー”―モライア・マロリーは美しく華やかな三人の姉たちからそう呼ばれる。大学で文学人類学教授の地位にあるモライアは、学問だけが生き甲斐の、きまじめな堅物とみられていた。四姉妹は小さいころから夏の休暇を一緒に過ごしてきたが、今年の夏は、2週間のカリブ海クルーズ。でも、この贅沢な休暇もモライアには憂鬱の種だった。何かにつけて必ず姉たちのからかいの材料にされるからだ。せめてひとりで羽をのばそうと、一日早く到着した彼女は、酔っ払いにからまれたところをオースティン・ブライに救われた。意気投合した二人は飲んで踊って、時を忘れ…。酒の勢いもあって、モライアは彼をベッドに誘ってしまう。翌朝目覚めると、オースティンの姿はなかった。後悔しながら、到着した姉たちと乗り込んだ船の船長。彼こそ、昨夜のオースティンだった。

「もう一度クリスマス」 エリザベス・ベヴァリー D536 

もう一度クリスマス (シルエット・ディザイア)
Elizabeth Bevarly/著 松下佑子/訳
(1993/12) 156ページ

レベッカはイベント・プランナー。今日はある結婚パーティの進行を受け持っている。そのパーティの最中、レベッカは一人の男性と言葉を交わした。新婦の叔父、ジェイク・ラグランだ。ジェイクは叔父という言葉から連想される、中年のイメージとはほど遠く、相当に魅力的な男性だった。だが、彼が弁護士だと知って、レベッカの気持ちは沈んだ。彼女を利用するだけ利用して去っていった夫も、やはり弁護士だった…。それから三カ月後、新たな結婚パーティの企画が舞いこみ、依頼主を訪ねたレベッカは驚いた。新郎となる男性の仕事上のパートナーが、ジェイクだったのだ。しかも、依頼主のカップルは、パーティの会場に彼の自宅を使いたいという。とまどうレベッカに、自分が留守のときでも入れるようにと、ジェイクは誰にも渡したことのない家の合鍵を差し出すのだった。

「心が見えるから」 エリザベス・ベヴァリー N530 

心が見えるから (シルエツト・スペシャル・エディション)
Elizabeth Bevarly/著 森あかね/訳
(1994/04) 220ページ

あの人は火星人にちがいない。ミランダは一目見た瞬間に、そう直感した。体格がよくてハンサムで、自信にあふれていて、存在感のある男。その人が今夜のパーティにいるせいで、ミランダは手相占いにちっとも身が入らなかった。彼女にとっては趣味の手相占いだが、よく当たると評判で、上流社会のあちこちのパーティからお呼びがかかっている。でも客たちの部外者扱いに嫌気がさし、今夜限りにするつもりだった。いつの日か、あの男性のような人に見そめられて、情熱的に愛される生活を始めるのよ…。そんな想像がテレパシーとなって伝わつたのか、彼がこちらに顔を向け、近寄ってきて手を差し出した。思ったとおり、彼は手相学上の火星人だった。ミランダは金星人で、火星人とは相性が悪いはずだが…。

「リッチな依頼人」 エリザベス・ベヴァリー D731 

リッチな依頼人―永遠の絆〈1〉 (シルエット・ディザイア)
Elizabeth Bevarly/著 秋元美由起/訳
(1997/12) 156ページ

夢に現れる双子の弟をさがしてほしい―その風変わりな依頼にロクシーは飛びついた。物心ついて以来、スペンサーはたびたび同じ夢を見た。その中には、必ずある人物が出てくる。彼はその人物が双子の弟だと信じて疑わなかった。なんとしても弟を見つけ出してみせる。そう決意したスペンサーは、私立探偵のロクシー・マセニーを訪ねた。一方、ロクシーは亡くなった祖父の跡を継いで探偵業を始めたが、実はスペンサーが最初の依頼人だった。彼の突拍子もない話にあきれながらも、仕事は引き受けた。なんといっても、スペンサー・メルバーンは一流企業の経営者。調査費だって惜しまないだろう。それにロクシーは有能な探偵なのだ。彼の求めにはすべて応えるつもりだった―もちろんそれは仕事に限る。いくら魅力的な依頼人に惹かれたとしても…。彼がシャンペンにキャビアなら、私はビールにプレッツェル。住む世界が違いすぎる。リッチな男には、もう懲りたはずよ。
◇関連作
昼も夜も」「再会はせつなくて

「昼も夜も」 エリザベス・ベヴァリー D733 

昼も夜も―永遠の絆〈2〉 (シルエット・ディザイア)
Elizabeth Bevarly/著 沢田由美子/訳
(1998/02) 156ページ

ブーン・キャグニーは階段の下でルーシーを見つけた。あたりは煙に包まれている。どうやら火元は地下室で、もう火を止めようにも手遅れだ。「マックが中にいるの。お願い、助け出して、まだ三歳なのよ」子供がいるのか?彼女は一人暮らしという話だったのに。だが、消防士たるもの、人命救助が第一だ。ブーンはルーシーを助け出し、再び燃えさかる家に飛びこんだ。ところが子供の姿は見えず、いたのは気の荒い黒猫だけ。それでも猫をつかまえ、どうにか外へ出たとき…。「あなたはマックの命の恩人だわ!どうかこのお礼をさせて」仕事とはいえ、猫のために命をかけたのか。拍子抜けしたブーンは、彼女の言葉を軽く受け流した。しかし、その後ルーシーが本当に恩返しに来た。「ひと月、私を自由に使って。あなたの命令にはすべて従うわ」
◇関連作
リッチな依頼人」「再会はせつなくて