すべては誤解から (シルエット・ディザイア)Dixie Browning/著 三条かほり/訳
(1995/04) 156ページ
ストーンは世界中の紛争や自然災害を報道するジャーナリスト。取材中の怪我のために、やむなく仕事から離れていた彼のもとにおばのアリスから久しぶりに電話がかかった。上院議員をめざす息子ビリーをスキャンダルに巻き込もうとしている、ビリーの別れた妻を、しばらくの間、監視してほしいというのだ。場所は、ノースカロライナ州沿岸にある小さな島コロノーキー。ストーンは気が進まなかったが、おばにおしきられ、南の島で休養するのも悪くないと思い、しぶしぶ承知した。ビリーの好みからいって、見栄えのする女性だろうと予想してはいたが、問題の女性ルーシーは、まるでラスベガスのコーラスガールのようだった。言葉をかわしてみたが、おばの話と違って、ちっとも悪女らしくない。いったいどうなっているんだ。疑問を感じながらも、ストーンはルーシーにどんどんひかれていき…。