<ラズベリーブックス>
不機嫌な子爵のみる夢は ジュリア・クイン
放蕩者として有名なブリジャートン子爵アンソニーは、長男としての責任から結婚を考えるようになった。花嫁に望む条件は3つ。ある程度、魅力的であること。愚かでないこと。本当に恋に落ちる女性ではないこと。今シーズン一の美女で理想的な候補エドウィーナを見つけ、近づこうとするアンソニー。だが、妹を不幸にすまいと、エドウィーナの姉ケイトが事あるごとに邪魔をする。忌々しく思うアンソニーだったが、いつしかケイトとの諍いこそを楽しんでいる自分に気がついた…。放蕩者の子爵が選んだ恋の相手は…?“ブリジャートン”シリーズ。
<ライムブックス>
めぐりあう恋 クリスティーナ・ドット
テレビ局のニュースレポーターのケイトは何者かに狙われ、危険な状況にあった。警備会社社長のティーグが、ボディーガードとしてケイトを護り、ともに事件の謎を追う。いつしか2人は心を通わせるが……。事件の真相は!? そして愛の行方は!?
美しく燃える情熱を コニー・ブロックウェイ
後見人のカー伯爵からスコットランドの城に招かれたリアノン。代理で彼女を迎えにきた伯爵の長男アッシュの孤独な影になぜか惹かれていく。アッシュもまた彼女への気持ちを募らせるのだが、何者かに彼女の命が狙われていることに気づいた彼は……。
迫りくる危険な魔の手に翻弄される、2人の恋と運命は!?
<ランダムハウス講談社文庫>
幸運の指輪は時を超えて チェリー・アデア
闇の中で男の声がした。眠りから覚めたイーデンは、恐怖に息をこらした。寝室に侵入者がいる。“犯人”かもしれない…。二週間前、勤務先の研究所で恩師が殺され、開発中の人工知能ロボットが盗まれた。犯人はまだ捕まっていない。イーデンは身を起こし、闇を見つめた。誰もいない。安堵したのも束の間、イーデンは自分が一糸まとわぬ姿であることに気づき愕然とした―。T‐FLACのスピンオフ3部作『エッジ家の呪い』第1弾。
<フローラブックス>
奪い去られた花嫁 ローリ・ワイルド
デラニーは結婚を間近に控えていた。結婚相手は外科医でハンサム。誰もがうらやむような結婚だった。しかし、デラニーには乗り気になれない理由があった。それはあの男性に出会ってしまったから。神秘的な黒い瞳のあの男性に。出会ったとたん、キスをしたいという衝動に駆られて、全身に震えが走ったのだった―そして、結婚式当日。教会に突然、スキーマスクをかぶった男が現れた。男はデラニーを連れ出し、車に押し込んだ。デラニーの運命はいかに?そして、デラニーの結婚の行く末は?願いが叶う“魔法のヴェール”が導くデラニーのロマンスを、RITA賞ファイナリストの実力作家が軽やかに描く。
<MIRA文庫>
気高き心は海を越えて キャット・マーティン
サーカスを訪れた伯爵令嬢クリスタは、裸同然で見せ物にされている男性を見つける。鎖につながれ、長身のたくましい体を傷つけられた彼にクリスタは同情するが、彼はぶしつけに彼女を眺め回すと、すたれたはずの古ノルド語で欲望をあからさまに口にした。偶然にも学者の父からその言語を学んでいたクリスタが言い返したとたん、彼は助けを求めてきた。彼―リーフは航海中に遭難したバイキングで、言葉も通じず囚われているという。クリスタは父とともにすぐさまリーフを救い出す。やがて彼は驚くほど優雅な紳士に変身して…。
あの空に架ける橋 上 スーザン・エリザベス・フィリップス
幼くして母を失ったハニー・ジェイン・ムーンは、サウスカロライナ州の片田舎で大型木製ローラーコースターが売りの遊園地を営む伯父夫婦に引とられた。伯父が亡くなり、遊園地が経営の危機に陥ったとき、16歳のハニーは以前から温めていた計画を実行に移す。美貌の従姉をテレビドラマに出演させて、逼迫した家計を立て直すのだ。ハニーは嫌がる従姉を古ぼけたトラックに乗せ、オーディション会場となるハリウッドへと旅立った。ほかならぬ自分が憧れの人の才能を見出され、数奇な運命に翻弄されることになるとは夢にも思わずに。
あの空に架ける橋 下 スーザン・エリザベス・フィリップス
最愛の家族を失い、ハニーは絶望に打ちひしがれていた。やつれはて、自ら命を絶つことさえ考えたが、ふいに彼女は、気骨ある少女だったころの自分の姿を思い出す。そして、かつて母の死から立ち直らせてくれた故郷のローラーコースターを甦らせようと決意する。全財産をなげうって修復に励むハニーのもとに、かなわなかった初恋の相手―エリック・ディロンが現れた。いまや最もセクシーなオスカー俳優としてすべてを手にしているはずの彼が、瞳に苦悩をたたえている。何もきかずに彼を受け入れた瞬間、波瀾の愛が幕を開けた。
青の鼓動 アン・スチュアート
美術館で催されたパーティーで、学芸員のサマー・ホーソンは落ち着かない気分を味わっていた。今夜は誰かにずっと見つめられている気がする。パーティーに日本のカルト教団の教祖である“白様”が来ているのは知っていた。彼はサマーが所有する古い壷を手に入れたがっているのだが、それは今は亡き日本人の乳母からサマーが譲り受けたもので、いくら“白様”に乞われても渡す気はない。しかし、今感じているこの視線は、どうも彼ではないらしい。振り返ったサマーの瞳に映ったのは、エキゾチックな風貌の背の高い男だった…。
夏の恋はミステリアス エリザベス・ローウェル
オリンピックを間近に控えた馬術選手のレインは、会場となるカリフォルニアの峡谷でコースを下見していた。留守がちな政府高官の父、父の影に徹する母の背中を見て育った彼女は、決して母のような生き方はしないという思いを胸に、馬術にうちこんできたのだ。メモをとっていたその時、背後から何者かに襲われた。一瞬、男の姿が目に入り、地面に組み伏せられる。「ここで何をしている?」俊敏な動きに冷静な口調。そう、父の周りを囲むこの種の人々のことはよく知っている。訓練を受けた、特殊任務に就く男。どうして私を…。
<ソフトバンク文庫>
もう一度キスを ロイス・グレイマン
セクシーで賢いのに、なぜか男運が悪すぎる精神分析医クリスティーナ。またもや事件に巻きこまれ、しかも、今回は久しぶりにようやくうまくいきかけている恋の相手リヴェラ警部補が、殺人の容疑をかけられた。殺されたのはリヴェラの父親の婚約者で、過去にリヴェラの恋人だったこともある女性。父親に恋人をとられて逆上して殺したのか? リヴェラへの複雑な思いと嫉妬に苦しむクリスティーナが、リヴェラを信じて真犯人探しに奔走。
<二見文庫>
失われた遺跡 アイリス・ジョハンセン
1870年、考古学者のエルスぺスはアメリカのとある町に降り立った。かつてメキシコに存在した伝説の古代都市カンタランの在り処を知る、ドミニク・ディレイニィなる人物に会うために。ドミニクは遺跡への道案内を断わるが、ある事情からやむなく自らの故郷キララへ彼女をいざなうことになる。そしてさまざまな思惑と陰謀が渦巻くなか、ついに幻の財宝の眠るカンタランへと二人が旅立つ時が……。ディレイニィ一族をめぐる愛の系譜をたどる、感動のヒストリカルロマンス大作!
大人気〈ディレイニィ・シリーズ〉『鏡のなかの予感』『いま炎のように』『氷の宮殿』に続く第4弾!
<ヴィレッジブックス>
ほほえみを戦士の指輪に ジュリー・ガーウッド
幼いころ国境で出会ったイングランド人の少女ジュディスと、スコットランド人の少女フランシス・キャサリン。月日が流れ、美しい娘に成長したふたりは、憎み合う二つ国に暮らしながらも固い友情で結ばれていた。そんなある日、ハイランドの氏族に嫁いだフランシス・キャサリンから、ジュディスに知らせが届く。目前に控えたお産を乗りきるため、自分に会いに来てほしい――。それは母親と祖母を難産で亡くしたフランシス・キャサリンがかつてジュディスと交わした大事な約束だった。冷ややかな母親と酒乱のおじの面倒を見ながら孤独な生活を送ってきたジュディスは、たった一人の親友のためハイランドへ旅立つことを決意する。そんな彼女を迎えにきたのは危険なほどハンサムな戦士イアン。親友の夫の兄であり、氏族長でもある彼はイングランド人のジュディスと距離を置こうとするが、彼女の純真な魅力に触れるにつれ、否応なく惹かれてゆく。だが、ジュディスにはイングランド人というほかに、決してイアンには明かせぬ、ある秘密を抱えていた……。
燃ゆる十字架のもとにIII アウトランダー15 ダイアナ・ガバルドン
イギリス本国に対する反乱軍の暴動が一層激しさを増すなか、ふたたび民兵軍が招集された。ジェイミーは、反乱軍リーダーのひとりであるハズバンドに、この戦を放棄するよう直接交渉する大役を、ロジャーに命じる。士気上がる反乱軍、その只なかをひとり向かうロジャーだったが、彼はそこで思いがけなく懐かしい顔を見つける。が、この偶然の再会が、のちに衝撃の事態を引き起こすことになろうとは……
燃ゆる十字架のもとにIV アウトランダー16 ダイアナ・ガバルドン
1771年晩秋、フレイザーズ・リッジで、クレアたちはつかの間の穏やかな日々を送っていた。が、あろうことか今度はジェイミーが大怪我を負ってしまう。深刻な症状、抜け殻のようになってしまったジェイミーの様子に、クレアはある大きな決断を下す。それは、愛する人の死の危険をも伴う大きな賭けだった……
<扶桑社>
海から来た伯爵 カレン・ホーキンス
海風が運んできた新しい恋!万能の執事リーブスも大活躍!
元船長のトリスタンのもとに伯爵位継承の知らせが届く。彼は隣りの地所の未亡人プルーデンスにマナーの家庭教師を頼むが…。期待の初紹介作家による軽やかな歴史ロマンス。